SP-M01
ヘヴン統括端末
SUKIMAで販売した立ち絵。

空の上に存在する天界、地上の人間界、地下の地獄界がある世界観。
Malice Boxに登場する悪魔はここの地獄界出身。
この世界観を元にして考えた物語が結構ある。
インスパイア元:パラノイアTRPG
地上の科学者たちが《未来都市計画》を成功させたことで生まれた浮上都市群。
機械天使によって管理されている幸福な世界。
便宜上《天界》としているが、暮らしているのは浮遊都市に移住した人間たちの子孫であり、都市管理端末が《天使》と呼ばれているだけである。
雲の中に透明化しており、地上からは見えない。
現実の世界とあまり変わりないが、天界の技術や地獄の瘴気に充てられたりするので若干ファンタジー。
天界の技術を持ち帰って人造人間を作ったりする奴もいる。(dools.の佐倉美静)
地下に存在する普遍的な地獄。種としてはいちばん古い。
地球産の原初の悪魔や、人類誕生後に生まれた悪魔もいる。
種によっては、人間に対する愛憎がすごい。
機械天使に関しては、本物の天使では無いため見下している。
中二病真っ盛り時代に初めてまともに物語を作ろうと思って考えたキャラクターと設定。
当時好きだった作品たちをツギハギして作った、私の一次創作の元とも言える作品。
中崎翼と香月佳暢は、何でも屋のような仕事をしている。
万年貧乏のその店に、福沢日愛という少女がやって来た。
日愛の問題を解決したことで、二人の商売は徐々に軌道に乗り始める。
ある時は戦いに巻き込まれ、ある時は仲間が増え――そんな日々を送りながら、二人は絆を深め、お互いのことを少しずつ知っていく。
そんな中、翼に恨みを持つという謎の男が現れ、二人の運命は複雑に絡み合っていく。